徒然おんせん県ゆるぽた珍道中

スーパー社畜週末ローディーが送るおんせん県日記

さらば7Dmark2。次に買うべきカメラはいかに。 

こんにちはまーし(@1pocM)です。いかがお過ごしでしょうか?

タイトルにもあるが、仕事で使用していた7Dmark2を手放した。

本日はドナドナすることを決めた理由や、次に買うべきカメラをどうするかなどの超個人的な悩みを書いておく。一緒に悩んでほしい。

なんで7Dmk2選んだの?

カメラのスペックなどは既に語られ尽くされたと思うので割愛。

購入のきっかけは、大学を卒業して記者の仕事についたこと。スポーツの試合から町の人へのインタビューなど取材内容が多岐に渡る中で、何でも撮れるカメラが欲しいと悩んでいた。個人の趣味用に以前から持っていたα7を使うということも考えたのだが、AFは遅く連射が利かない。「そんなのは腕でカバーしろよ!」といわれたらそれまでだが、社会人になり多少お金もあったことから「仕事用としてもう1台必要だよね」と言い訳をして購入を決意。会社で支給されるカメラがキヤノン製でEFマウントということとjpg撮って出しで人肌がきれいなことなどを考慮して仕事用カメラとして7Dを選択した。

さらば7D

カメラを手放そうと思ったのは昨年11月ごろ。冬のボーナスまであと1カ月といった時期。社内の写真専門部署の人を同行させた取材をする機会があった。僕の取材の傍ら、シャッターを切る彼らの手には当たり前のように1DX。自分がAPS-Cということ引け目を感じて仕事に趣味用のα7を導入した。

αはしばらく使っていなかったが、久しぶりに使って見ると小さくて軽い。写りも問題は無く、基本的に1人で作業をこなす自分にとってちょうど良かったのだ。「あぁ仕事に十分つかえるじゃないか」と気付いた僕は7Dを手放す決心をした。

心が決まれば行動は早く、さっそくクリーニングをしてヤフオクやメルカリなどのフリマサイトへ掲載。1月に入って無事に買い手が付き、僕の手元を離れることとなったのだった。

ありがとう7D次の持ち主の元でも存分に働いてくれ。

ところで次何買う問題発生。ついに登場 「SONY α1」

そんなこんなで2代目仕事用カメラとして動体撮影が可能で現場を選ばずに使えるものを探す中で候補となったのが、初代α9だ。型落ちしてお手頃価格になったうえ、ファームウェアアップデートにより性能が9Ⅱ並みに上がったことを考慮すると最適解と言って良いだろう。「7Dの売上金も入ったしそろそろ購入するか…」と考えていたある日、ネット上には「Sony 1/26 24:00」という気になる記載が。そうα1の登場だった。僕の求める、いや、全ての人が求める性能を積んだα1が出てしまったのだ。(当然僕にとってはオーバースペックだが…)

α9でほぼ決まりかけていた心が大きく揺らいだ。あまりのスペックに衝動買いしそうになる気持ちをかみ殺し、いろいろ考えている内に決意は揺らぐ。いつしか予算の上限は解放され、財布のひもはすでにちぎれていた。許容できる価格には大きな狂いが生じ、「50万までなら実質タダなのでは」という謎の思考に発展。選択肢が広がりすぎたことで「第一次仕事用カメラ大戦」が開戦しここ数日ずっとカメラのことで頭がいっぱいだ。

大きく分けると選択肢は三つ。

・レンズ資産をいかせ!EFマウントを活用するためするためのソニー

・売却からの心機一転!EOSRシリーズ or ニコンZシリーズ

・時代に逆行!ロマン重視の1DX or ニコンD1桁シリーズ

上記のテーマに従い細分化をすると、昨年発売された高感度モデル7Sシリーズの新型7sⅢ、コスパ重視の7Ⅲ、トリミング耐性を含めた上での7RⅢ、Ⅳ。そしてα9とソニーだけでもかなりの選択肢が目の前に広がっている。EOSRシリーズやニコンZシリーズも最新機種が各2機種ずつ候補に入ってくるだけでなく、見た目のかっこよさ(超個人的な意見)を加味すれば1DXやニコンD1桁シリーズも候補だ。

一眼レフからミラーレスへと時代が移り変わる中、スペックや使い勝手の良さ、用途など、さまざまな条件から自身にとって本当に必要なカメラを選ぶのは大変だと改めて認識した。(まあ悩んでいる時間が一番楽しいのだが…)来年度は新しいカメラと供にスタートを切りたいもの。早くこの争いに終止符を打ちたい。