徒然おんせん県ゆるぽた珍道中

スーパー社畜週末ローディーが送るおんせん県日記

いまさらα9が欲しい話。

こんにちは。まーしです(@1pocM)

今日までブログ上でまーしとして書いてきたけど、やっぱりしっくりこないので本名である「まさし」に戻そうと思う。というわけで次回以降は「まさし」となるので、以後お見知りおきを!!

僕の名前に関するどうでも良い話はこの辺で、そろそろ本題に入ろう。

 

タイトルにもあるが、α9が欲しい

前回記事にしたが、僕は今まで仕事で使っていたキャノンの7Dmark2を先月手放した。4月からの新年度に向けて新しいカメラの購入を検討しているのだが、今更ながらα9が欲しくなった。なぜ今になって3年以上前のカメラが欲しくなったのか。今後の使い道や性能などからその理由を整理する。

α9が最適解?

大前提として僕はカメラボディを中古品しか買わない僕には、α9がとても魅力的にみえた。その理由は以下の3点。後半ではデメリットも書いておく。

コストパフォーマンス

 なにをいってもコストパフォーマンスの高さだ。前述したとおり僕は中古でしかカメラボディを買わない。その理由の大部分を占めるのは価格である。α9の発売は2017年の5月。ざっくりみても3年以上前の機種であることやα9Ⅱ、α1の発売で中古市場が潤沢であることにより価格が下落傾向にある。中古相場は約25万前後、個人的にはバッテリーグリップを付けた形が好きなのでそれを合わせても30万円でおつりがくる。それにその連射性能はα1が出るまではソニー最高。ファームウェアのアップデートにより、僕が使う上ではα9Ⅱと比較してもまったく問題のないレベルになった。

シャッター耐用回数

カメラには寿命があり、そのほとんどはシャッターの耐用回数で決まる。α9は皆さん知っての通り電子シャッター。仕事での使用ということもあり、シャッター回数は多くなる。スポーツの撮影などもすることがあり、今までも連写を多用する場面が幾度となくあったので、シャッター回数を気にせずに使い続けられることは大変ありがたい。これは中古でカメラを購入する上でも同様で、よっぽどぼろぼろなどで無い限り買ってすぐにシャッターが壊れるといったことも避けられるだろう。

高感度耐性と連写,サイズ感

いままで7Dmark2を使用していたのは連写が必要だったからである。しかしAPS-Cかつ6年以上前のカメラでは高感度耐性にかなり厳しい部分があった。いくら新聞とはいえ、あまりにもノイズまみれの画像をのせるのは個人的に納得できず、「そろそろフルサイズの連写機を…」と考えていた。各社のフラッグシップと比べてもそのサイズは圧倒的に小型。撮影から取材、移動まで全てを1人でこなすワンオペ記者としては小型であることは大事な要素の1つだった。

ここがいまいちα9

と、ここまで良いところと個人的に気に入っているポイントだけを挙げてきたが、いまいちな部分もいくつかある。それは以下の3点。あくまで僕の使用環境でいまいちということなのであしからず。

防塵防滴性能の低さ

各社のフラッグシップを見れば分かるが、真四角であまり表面に継ぎ目がない。どんな環境でも問題なく動くように考え抜かれた無駄のない設計である。大きなレンズを支える丈夫なマウントに大容量のバッテリー、写真をとるとこに特化したからこそできあがった機能美だ。しかしα9はカメラ上部にダイヤルを配置、液晶はチルトでバッテリーグリップは外付けだ。これでは小雨が降る中などではやはり心配になってしまう。

純正レンズが高い

これはどのメーカーもおなじかもしれないが、ソニーはちょっと高い。Eマウントを解放したことによりサードパーティ製のものも多くあるが、純正でないと秒20コマの連写はできないという制限付きだ。キャノンやニコンは長い歴史のなかで生産してきた多数のレンズが生かせるが、ソニーはレンズをそろえるのが一苦労となりそう。

撮って出しの絵があんまり好きじゃない

なんどの書いてきたがいまままでは7Dを使ってきた。キャノンにくらべるとソニーは撮って出しの絵があまりきれいではないと個人的に感じる。とくに多く言われるのは人肌。仕事上JPGしか扱わないためコレは気になるきになる要素としては大きい。しかし紙面の半分以上はモノクロ。問題であると言えば問題だが、そうでないと言えばそうでない…。

まとめ

今回は今更ながらα9の魅力を新聞記者目線で考えてみた。

α7SⅢに比べたら色味が悪くてEVFも良くない、小指もあまる。などの意見も多くあると思うが、僕の使用上最も優先すべきはどんな状況でも撮れる連射と高感度なので今回は色味についてはあまり考えなかった。撮ることが必須なのであればα1を変えよという意見もあるだろうがコストを考えるとやはり厳しい。大切なのは自分の使用環境にあった最適機種を選ぶこと。カメラは実力が伴わずとも値段でマウントがとれる趣味である。見栄を張るためだけにカメラを買わず、目的と用途とお財布にあったカメラを選択していきたい。

※α9を買うかはまだ決めかねている。何を買ったかはいずれ報告します。

 

さらば7Dmark2。次に買うべきカメラはいかに。 

こんにちはまーし(@1pocM)です。いかがお過ごしでしょうか?

タイトルにもあるが、仕事で使用していた7Dmark2を手放した。

本日はドナドナすることを決めた理由や、次に買うべきカメラをどうするかなどの超個人的な悩みを書いておく。一緒に悩んでほしい。

なんで7Dmk2選んだの?

カメラのスペックなどは既に語られ尽くされたと思うので割愛。

購入のきっかけは、大学を卒業して記者の仕事についたこと。スポーツの試合から町の人へのインタビューなど取材内容が多岐に渡る中で、何でも撮れるカメラが欲しいと悩んでいた。個人の趣味用に以前から持っていたα7を使うということも考えたのだが、AFは遅く連射が利かない。「そんなのは腕でカバーしろよ!」といわれたらそれまでだが、社会人になり多少お金もあったことから「仕事用としてもう1台必要だよね」と言い訳をして購入を決意。会社で支給されるカメラがキヤノン製でEFマウントということとjpg撮って出しで人肌がきれいなことなどを考慮して仕事用カメラとして7Dを選択した。

さらば7D

カメラを手放そうと思ったのは昨年11月ごろ。冬のボーナスまであと1カ月といった時期。社内の写真専門部署の人を同行させた取材をする機会があった。僕の取材の傍ら、シャッターを切る彼らの手には当たり前のように1DX。自分がAPS-Cということ引け目を感じて仕事に趣味用のα7を導入した。

αはしばらく使っていなかったが、久しぶりに使って見ると小さくて軽い。写りも問題は無く、基本的に1人で作業をこなす自分にとってちょうど良かったのだ。「あぁ仕事に十分つかえるじゃないか」と気付いた僕は7Dを手放す決心をした。

心が決まれば行動は早く、さっそくクリーニングをしてヤフオクやメルカリなどのフリマサイトへ掲載。1月に入って無事に買い手が付き、僕の手元を離れることとなったのだった。

ありがとう7D次の持ち主の元でも存分に働いてくれ。

ところで次何買う問題発生。ついに登場 「SONY α1」

そんなこんなで2代目仕事用カメラとして動体撮影が可能で現場を選ばずに使えるものを探す中で候補となったのが、初代α9だ。型落ちしてお手頃価格になったうえ、ファームウェアアップデートにより性能が9Ⅱ並みに上がったことを考慮すると最適解と言って良いだろう。「7Dの売上金も入ったしそろそろ購入するか…」と考えていたある日、ネット上には「Sony 1/26 24:00」という気になる記載が。そうα1の登場だった。僕の求める、いや、全ての人が求める性能を積んだα1が出てしまったのだ。(当然僕にとってはオーバースペックだが…)

α9でほぼ決まりかけていた心が大きく揺らいだ。あまりのスペックに衝動買いしそうになる気持ちをかみ殺し、いろいろ考えている内に決意は揺らぐ。いつしか予算の上限は解放され、財布のひもはすでにちぎれていた。許容できる価格には大きな狂いが生じ、「50万までなら実質タダなのでは」という謎の思考に発展。選択肢が広がりすぎたことで「第一次仕事用カメラ大戦」が開戦しここ数日ずっとカメラのことで頭がいっぱいだ。

大きく分けると選択肢は三つ。

・レンズ資産をいかせ!EFマウントを活用するためするためのソニー

・売却からの心機一転!EOSRシリーズ or ニコンZシリーズ

・時代に逆行!ロマン重視の1DX or ニコンD1桁シリーズ

上記のテーマに従い細分化をすると、昨年発売された高感度モデル7Sシリーズの新型7sⅢ、コスパ重視の7Ⅲ、トリミング耐性を含めた上での7RⅢ、Ⅳ。そしてα9とソニーだけでもかなりの選択肢が目の前に広がっている。EOSRシリーズやニコンZシリーズも最新機種が各2機種ずつ候補に入ってくるだけでなく、見た目のかっこよさ(超個人的な意見)を加味すれば1DXやニコンD1桁シリーズも候補だ。

一眼レフからミラーレスへと時代が移り変わる中、スペックや使い勝手の良さ、用途など、さまざまな条件から自身にとって本当に必要なカメラを選ぶのは大変だと改めて認識した。(まあ悩んでいる時間が一番楽しいのだが…)来年度は新しいカメラと供にスタートを切りたいもの。早くこの争いに終止符を打ちたい。

 

 

運命の出会い!CONTAX T2 がやってきた。

こんにちは!まーし(@1pocM) です。

突然だが先日、コンパクトフィルムカメラの名機として名高いCONTAXのT2を購入した。かなり興奮している。今回は購入に至った経緯をだらだらと書いておく。

 

なぜT2なのか

CONTAXと言えば、軽量軽快で美しい外観のうえ、マニュアルフォーカス一眼レフ最後の世代ともいえる完成度で中古市場での人気も高いAriaや、T2の後継機となるT3も存在する。しかしT2がよかった。理由は単純で知人が使っている姿があまりにも美しかったのと、コンパクトとは思えない写りの高さを知っていたからだ。それに、いやらしいな話だがまだまだ中古相場も高く、自分のスタイルが変わった時でも購入を希望してくれる人が多くいるという点も魅力の一つだった。

 

運命の出会い

その日は仕事で必要な物を購入するために市内のツタヤに併設された、カメラのキタムラを訪れていた。もともと、ハードオフ巡りをして中古カメラを物色していた僕にとってキタムラの中古コーナーを見るのはもはや義務のようなもの。「大した物ははいってないだろうが、まぁ一応…」と覗いたショーケースの中にそいつは鎮座していた。

「え?なんでT2…? し、しかも相場よりかなり安い」。すぐに店員に声をかけケースから出してもらった。手に持ったときにヒンヤリとするチタンのボディ、小気味良い音と共に姿を表すレンズ。あふれる物欲に歯止めは利かず、気付けば私は銀行に来ていた。クレジットカードで払うことも考えたのだが、なんとなく「今、現金を払って買った」という事実が欲しくて現金で購入することを決めたのであった。

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お金を下ろして店に戻った僕は他のものには目もくれずレジへ急いだ。逸る鼓動「T2をこの手にできる」そんな悦びでおそらく僕はほとんど鬼と化していただろう。

レジで一通りの動作確認する。動作に問題は一切みられない。商品タグにあった「やや難あり」の文字が気になり改めて聞いてみたところ、製造が終了してから随分経っているので、壊れたときの保証はないよという意味でこのコンディションだという。完全に緩みきった財布と笑顔をぶら下げた客を相手に優しい笑顔で対応する店員に対し、「こんな田舎のキタムラにT2とか入るんですね」なんてめんどくさい会話を繰り広げながら会計を終了。起動に必要な電池も購入して、店を後にした。

午後からは仕事もほどほどに帰宅。家に転がっていたフィルム(Fuji業務用100)をセットして町に繰り出した。普段使っているF3やF100とは異なり、ふと目に止まった景色にすかさずカメラを向け、反射的にシャッターを切っていく作業は大変心地が良い。撮影後に確認なしで次々にシャッターを切る。デジタルとは違いフィルムは有限。予備は持っていないので36枚で終了となる。そんなことを分かっていながらもシャッターを切る手は止められず、あっという間に1本を撮り終えて帰路についた。

 

今回のまとめ

今回の買い物で僕のコンパクトフィルムカメラ探しの旅は一段落つきそうだ。今までもNikonのL35ADやコニカのBIGminiなどいくつかコンパクトを使った方が、圧倒的に所有欲を満たしてくれたのはT2だろう。

ただ、気持ちが良いあまりガンガンシャッターを切ってしまうことが恐ろしい。2021年はフィルムの出費が多くなりそうだ。

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あけましておめでとうございます

2021年あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。まーし(@1pocM)です。

昨年は一度も更新をしていなかったような気がします。

新型コロナウイルスの影響で私自身仕事やプライベートが順風満帆とはいきませんでしたが、それなりに充実した1年を送ることができたと思います。

みなさんはいかがでしたでしょうか?

新年の抱負

・何事にも挑戦

・昨年より自転車に乗る

・昨年より写真を撮る

・昨年より笑う

この4つを目標として掲げたいです。

特に気合いを入れたいのは3番目。昨年は新しいレンズを購入したもののなかなか持ち出す機械もなく、仕事で写真を取る程度で終わってしまいました。

今年は感染対策に留意した上で、可能な限り出かけて写真がとれたらいいなぁと思っております。コロナ禍で「ステイホーム」や「おうち時間」という言葉が取り上げられる昨今、自身の住むおんせん県の魅力を再発見できるように小さなポイントに目を向けて丁寧な暮らしをしたいなぁとしみじみ。

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初日の出を見に行くも曇り空…。

 

 

 

 

ツールド佐伯に初出場してきたお話。

お世話になっております。まーし(@1pocM)です!!

 

前回の記事で書いたツールド佐伯に出場、無事完走してきました!サイクリングイベントにいつか出たいなぁと思いを馳せながらもタイミングを逃し続けて早3年。やっとこさ念願叶って出場できました!!貧脚ながらもなんとか走り切ったので、その感想を記録ついでに書いておきます。誰かがこれを読んで「参加してみたい!」となるきっかけになれば嬉しいなぁ笑

 

いざ出陣

スタートまであと1時間

f:id:ma_shi4949:20191013212903j:plainスタート&ゴール地点となる佐伯総合運動公園陸上競技場に7時すぎに到着。
もっと小規模なイベントかと思っていたのですが来年で30回目を迎える大会ということもあって九州各県のサイクリストの中じゃかなり名前も知れ渡ってるよう。。。スタート前に話した人の中には関東から来たという方もいらっしゃいました。

 

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1人での参加は心許ないので、弟(運動不足)も強制エントリー。現地で合流し共に出発します。

スタートまであと5分

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スタート時の衝突などのリスク軽減のため今年から一人ずつのスタートになったそうです。周りを見るとみんな高価な自転車…。「道具じゃなくてエンジンで勝負だ!」と心に決めペダルを回し始めたのでした。

第1エイドステーションを目指して

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第1エイドステーションの蒲江翔南学園を目指してスタート!したのですがどうも右足の調子がよろしくない。「なぜか足がつりそう…。まだ500㍍くらいしか走ってないのに…。」一抹の不安を抱えつつもペダルを回す。後ろには大柄な女性が。すごく速い。「え。ぱっと見全然速そうじゃないのに…。すごいプレッシャーを感じる…。早く追い抜いてくれよ…。」念じながら緩やかな坂を登ります。

 

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マダムのプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、なんとか山頂の轟トンネルに到着。ここら先はエイドステーションまでほぼくだり。気になっていた右足も登坂で温まってきたのか、気にならなくなっていました。

 

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山盛り用意された「うず巻」

翔南学園では、蒲江名物手焼きうず巻が提供されていました。高校を卒業するまで佐伯に住んでいたものの一度も食べたことのなかったうず巻。羊羹のような滑らかな餡がとても美味しく、可愛らしいみためで満足です。

第2エイド空の公園を目指して

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うず巻をたらふく食べたあとは第2エイド空の公園を目指し、海沿いをひたすら走ります。この日は前日の台風19号の影響もあり突風。弟と2人、頑張って風に立ち向かうも敗戦色は濃厚。親切なおじさん電車に乗って公園のある山間部を目指しました。途中おじさんに「あんた若ぇんやけ、前引かんな」と言われるも再び風に敗北。おじさんの後ろにとんぼ返りでした。

 

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第2エイドまであと少し坂を登ります。右手に見える海が絶景でここまで登ってきた疲労が一瞬で吹き飛んだ気がしました(気のせい)。

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なんとか山頂へ到着。ここではアジの丸ずしとみかんが提供されていました。どうやら早くたどり着いていた人たちはパンも食べることができたようなのですが、僕が到着した時にはすでにパンは消滅しておりました。

昼食を目指して

空の公園の次は昼食会場でした。ひたすら下りです。ご飯をめがけてまっしぐらと言わんばかりに一心不乱にクランクを回します。事前の調べによるとお昼ご飯はしらす丼。それも弟の友人が提供しているという。胸と腹が鳴ります。

 

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着きました、ありました。これぞまさにしらす丼?です!コロッケ乗ってる!!!話を聞くとこれもしらすを使ったしらすコロッケだそうです。醤油とかぼすを一絞り。一瞬でなくなりました。

第4エイド九州最東端鶴御崎灯台

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昼食を済ませ九州最東端を目指します。鶴御崎灯台は個人的に馴染み深い場所で中学、高校の時は初日の出を見に行ったり、写真を撮りに行ったりとよく訪れた場所です。ロードバイクで行くのは初めてで、かつてママチャリで何度もトライしその度に歩いて登った坂を足をつかずに登りきれるかを試す良い機会でした。

 

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登れる!しかしきつい!!普段使わないふくらはぎや太ももが悲鳴をあげています。坂を登ったと思えば突風、登ったと思えば突風の繰り返しで心が折れそうです。「あ゛〜足ついて止まっちゃおうかなぁ」

 

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甘い誘惑をしてくる悪魔と戦うこと約15分。文明を感じる建造物が目の前に現れました。白い建物を見て「あーやっとついた」と喜ぶ人と対照的に僕は少し憂鬱に。九州最東端の灯台はここから少し下った後、再び丘を登りやっと到着なのです。

 

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というわけで最東端に到着。ここでは揚げパンが!!!きな粉、砂糖、シナモンの3味展開。一切の迷いも見せずにシナモンを選択しました。パンで回復し最後のエイドを目指します。

最後のエイドステーション。

最後のエイドステーションはつるみ農水産物直売所。SコースとAコースの昼食会場だったようで、生魚を甘辛いタレにつけた「あつめし」や焼いたエソ類などの魚の身、ゴマをすりつぶして醤油などを混ぜて作る「ごまだしを使ったうどんなどが提供されていたようです。そのまま食べても良し、お茶漬け風にしてかきこむも良しの最強漁師飯です。

ゴールを目指す

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つるみエイドもそこそこにゴールを目指すために再出発。ここからゴールまでの道のりは実は高校時代の通学路。もちろん在学中と同じように強い向かい風でしたが、走り慣れた道なのであまり気にすることなく走ることができました!

 

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そしてついにゴール!!

思い返せば短かったような長かったような…。なにはともあれ僕も弟も怪我もなく無事にたどり着いてよかったです。

まとめ

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結論からいうと大満足です!もちろん自分自身が運動不足で「もっとこうしてたら、ああしてたら」とたられば話が思い浮かんで仕方がないのですが…。しかし、自分が生まれ育った町の普段車で通過していた場所を自転車を使って自分の力だけで走ったことで知ることができた景色やものがたくさんありました。

 

今回エントリーしたのはBコース(102㌔)と全体の中では真ん中のコース。「いつかはSコースに出てやるぞ!」と週末ホビーライダーを奮い立たせてくれた楽しい大会でした!明日の筋肉痛が怖いなぁ…。

ツールド佐伯にでるよ!というお話

ご無沙汰しております。まーし(@1pocM)です!

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8月から楽しみにしていた「ツールド佐伯」が明日開催されます!先週は超大型の台風19号の影響も心配され、一時はどうなるかと心配でしたが無事に開催できそうです。今回はツールド佐伯について少し。

ツールド佐伯について

佐伯市って?

「さえき」じゃなくって「さいき」やけん!

九州最大面積を誇る大分県の東南端の市で僕の出身地です。市内には九州最東端の「鶴御崎灯台や日本一の長さを誇る大しめ縄が二つの岩に掛かる「豊後二見浦」などがあり「海・山・川」に囲まれた自然豊かな所です!

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九州最東端の鶴御崎灯台

 コースはどんな感じ?

コースは参加者のレベルに応じた5コースを展開。いずれも市総合運動公園陸上競技場を発着点として、40㌔、74㌔、102㌔、162㌔、190㌔があります!(僕はは102㌔にエントリーしています)

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ツールド佐伯公式より引用 全コースマップ

 

各コースとも途中にエイドステーションが設置されており、市内の食材を使った郷土料理が楽しめようになっています。僕のおすすめは、鯛や鰤などを甘辛いタレに漬け込んだものを丼にして食べるあつめしです!!

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ツールド佐伯公式より引用 あつめし(左)とたけのこ寿司(右)

参加者特典

ツールド佐伯にはうれしい参加者特典があります。内容は以下の画像にあるとおり。

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個人的にうれしかったのはやはり大会記念Tシャツですかね。変なTシャツ集めるのが好きなのこういう記念グッズ的なものは個人的にポイントが高かったですね笑

 

まとめ

というわけで明日のツールド佐伯楽しんできます!僕にとっては初のサイクルイベントなので県内外から佐伯を訪れたサイクリストたちと交流しながら完走を目指したいと思います。大会の感想は後日更新します!

 

某フリマアプリでピナレロを買ったお話。

こんにちは。またまた久しぶりになってしまいました。まーし(@1pocM)です。

 

私事ですが、自転車を買い換えました!

 

理由は、本格的に自転車を始めるにあたってごりごりに形から入りたいからです。といっても潤沢な資産があるわけでもないので、某フリマアプリでの賭けにでることにしました。今日はそんな某フリマアプリで購入した経験談

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その前に、なぜピナレロ

単純にあのエッチなオンダフォークに一目惚れしたからです。

なんですかあの曲線美は!これぞピナレロと言わんばかりに目立つフレーム!「いつかはデローザ」と言うような声も多くありますが、じぶんの中では完全に「いつかはピナレロだったという訳です。

 

近年のピナレロはエアロ性能重視の流れを汲み新型の「DOGMA」や「GAN」、「PRINCE」シリーズより空力重視でカーブの少ない形状に変化しました。しかしどうしてもあのエッチなフロントフォークが欲しくて、、、。

気がつけば某フリマアプリにたどり着いていました。

フリマサイトでの購入

ここまで書いてきたように、僕はピナレロに一目惚れしてフリマで買った訳ですが、その中で感じたことがいくつかあります。中古のロードバイクをフリマやオークションで買おうとしている人が少しでも不快な思いをしないように注意点を挙げます。

1.詳しくないのでよく分かりません

商品の説明欄を読んでいるとこの文言をよく目にします。自分の乗っていた自転車に詳しくないことがあるでしょうか。10万優にを超える完全趣味の世界の産物であるロードバイクを買う人が自分の出品しているものについて詳しくないわけありません。

僕がコメントをした商品の中には「それはどこの長さですか?」など質問に質問で返されたことも少なくありません。まぁ盗難車なら話が変わるんですけどね…。

2.走行距離~㌔以下です!~回しか乗っていません

これはほとんどうそと言って良いでしょう。理由は、証明しようがないからです。中古車でさえODOメーターをちょろまかして販売する業者が存在するくらいです。メルカリでの自転車の走行距離は偽りの情報と割り切った方が良いです。僕自身もフリマアプリやオークションサイトをよく利用するので少しでも高く売りたい気持ちはよく分かります。

3.消耗品は交換前提

自転車は消耗品となるパーツが多くあります。ブレーキシューやチェーン、ワイヤーにタイヤ。メンテしないといけないパーツは多くあります。魅力的な価格で買ったものの修理代を考えたら…。なんてこともよくある話です。

4.譲渡証明書発行拒否

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個人間で譲ってもらった自転車を防犯登録するには、譲渡証明書が必要となります。それが発行してもらえるかをしっかり確認する必要があります。発行を拒む場合はもう想像がつくと思います。

 

覚悟をきめること

 細かい話をするともっともっと注意点はあると思うのですが、結論として「フリマアプリやオークションでロードバイクを購入するには腹をくくれよ」と言うことです。幸い僕が購入した方は、とても親切で質問にも真摯に答えてくれましたし走行距離も極端に少ないといったこともなく、落車でできた傷がありますなどネガティブな情報も公開してくれる方でした。

 

自転車を買うとそれに付随するいろんなものが欲しくなります。サイコン、ライト、アクションカム etc..それらもフリマで安く買えることも事実です。相手に不快な思いをさせないよう、こちらが不快な思いをしないよう上手に利用して快適な自転車ライフを送りたいですね!.